Mizu no Uta PRESS vol.19
「アマム」のディナービュッフェには、フランス製の鉄鍋を使ったホットな料理が登場します。写真の「鶏肉と豆のスパイシートマト煮込み」は、体が温まるトウガラシやショウガ、ニンニクなどを加え、白いんげん豆や金時豆をコトコト煮込んだ一品で、野菜もたっぷり取れてヘルシー。ガーリックトーストやサフランライスなどを添えて提供します。
「天の謌」の別注料理の中で、通年人気なのが「キンキの煮付け」(時価)。羅臼や釧路、根室など、主に道東産のキンキを一尾丸ごと調理。寒くなる冬は身に脂がのって、さらに美味しくなります。これを楽しみに追加オーダーされる方も多く、ひと皿2~4人でお召し上がりいただけるボリュームです。
写真右、小林酒造「北の錦雪梟純米」(180ml750円/720ml2900円)は、北海道産「彗星」100%で醸した特別純米酒です。燗もお薦め。
水の謌のソムリエールがこの季節にお薦めするのは、オーストラリア産の「TheHedonist」です。100%バイオダイナミック(有機栽培の一種で、農薬と化学肥料を使わず、月や天体の動きが植物に与える作用を重視した農業暦で栽培する)で、体と自然に優しいワインです。
写真左 「2011 ザ ヘドニスト シラーズ」濃厚なレッドベリーにしなやかな酸味、エレガントなフルボディ。写真右「2011 ザ ヘドニスト シャルドネ」桃の果肉にローストアーモンド、柑橘類の花などの、複雑で魅力的な香り。ともにグラス700円/ボトル3900円
真っ白な「雪化粧」はヨーグルトリキュールにレモンジュースを合わせたもの。「ホットハニージンジャー」はショウガのハチミツ漬け入りの冬限定ホットカクテルです。各840円。
「パティシエ・ラボ」で人気の「しこつ湖(丹頂いちご)」(350円)は、カルデラ湖に見立てた「しこつ湖」に北海道産丹頂いちごを詰めた新バージョン。シュー生地の中にたっぷりのクリームとイチゴをとじこめて、表面をパリッとキャラメリゼしました。