Mizu no Uta PRESS vol.18
自支笏湖の森にも、秋がやってきました。美しく木々が色づく紅葉にはじまり、多様な木の実、花の実、季節の深まりを感じさせる落葉まで、秋の森はダイナミックにその表情を変えてゆきます。そんな森の中をひときわ元気よく飛びまわる北の野鳥たち。秋は野鳥観察にオススメの季節でもあります。支笏湖の清らかな水が育む豊かな森と、そこに生息する様々な鳥たち…。その見どころや観察スポットをご紹介し、秋の支笏湖散策へとお客様をお誘いします。
美しい紅葉の時期を経て、木々の葉が少しずつ落ち始める秋は、実をついばみにやってくる野鳥たちを見つけやすくなる時期でもあります。支笏湖畔の森で秋に見られる鳥と、バードウォッチングのポイントについて、支笏湖ビジターセンターに勤務する吉田香織さんに伺いました。
「9月末から10月初旬までは支笏湖畔にまだ夏鳥が残っていて、オオルリやキビタキ、ウグイスの仲間で『チヨチヨピィー』と鳴くセンダイムシクイや、明るい場所で見るときれいな黄色のアオジ、ツバメより小さい体で岩に巣を作るイワツバメの姿も見られます。腰回りが白いイワツバメは、山線鉄橋の下に巣作りすることもあり、休暇村広場にいることもありますよ。夏鳥が去った10月半ばから下旬は、留鳥だけになり、オレンジ色のおなかで『ニーニーニー』と濁音で鳴くヤマガラ、白くて尾の長いシマエナガや、木の実を蓄えに木の幹を上り下りするゴジュウカラの姿なども見かけます」。とくに10月中旬以降は、可愛らしいシマエナガに出合えるチャンス。体が白くて冬は雪にまぎれるため、葉が落ちた晩秋が見時だそう。
「11月以降は、鳥が外敵から身を守るためと、餌を見つけやすくするために助け合い、群れになる時期です。コゲラやシジュウカラ、ハシブトガラなど10~20羽の混群が一斉に飛ぶこともあり、小鳥広場などでも見られますよ。また、この時期に双眼鏡を持って山線鉄橋に出かけると、目が金色で雄はお腹が白いキンクロハジロや、明るい茶色で愛くるしい目元のヒドリガモといった、千歳川に来る冬鳥たちを見られることもあります」。浅瀬の少ない湖では水草や小魚が獲りにくいため、水鳥が川にあつまるそう。「バードウォッチングのコツとして、最初は肉眼で見ること。何かが動く気配を感じたら、その場所を注意深く観察していると現れることが多いです。また、木の実のある場所では、鳥に出合える確率が上がるかも知れません」。なお支笏湖ビジターセンター内にはボタンを押すと様々な野鳥の声が聴ける「バードボイス」の設備があるので、ぜひ予習を!
イラスト提供/支笏湖ビジターセンター運営協議会
▲ボタンを押すと野鳥のさえずりを聴ける「バードボイス」
※ガイドお勧めの場所にご案内。こちらで用意した自転車を使用します。
※こちらで用意した自転車を使用します。昼食持参。
北海道千歳市支笏湖温泉番外地
Tel.0123-25-240
秋が深まるにつれて夜が長くなります。
ナイトタイムをより充実させるためのお楽しみをご提案致しますので、ぜひ、上質な夜をお過ごしください。
ぬくぬく寛いで過ごしたい人には、暖炉の炎を眺めながらの読書がおすすめ。北海道を舞台にした小説や紀行文をはじめ、幅広いジャンルの図書がそろうブックシェルフの中からお好みの一冊を選び、ゆったりとページをめくる「読書の秋」を。
自然や風景を切り取った写真集などもある
ラウンジのオーディオコーナーには、スピーカーステレオの傑作「JBLパラゴン」が配されています。心地良い音楽に身を委ねてみては。
「ドライビング ジャズ 北海道レイク」「TONKORI」などCDの貸出しもある
この8月から、ハープ奏者がパラグアイ出身のアレクサンドラに交代。
南米の雰囲気漂うパラグアイハープ「アルパ」の調べをご堪能下さい。
■夜の演奏/20:00~20:40と21:00~21:40
水の謌オープン時から続く、暖炉での焼きマシュマロのサービス。短い時間でさっと炙るのが、美味しくいただくコツのようです。
甘いものが欲しくなる夜に、焼きマシュマロで
ほっとひと息
アクティブ派は、ぜひエアロバイクを配したジムをご利用下さい。大型スクリーンに流れるDVD映像を見ながらのエクササイズ(夜の部20:30~)も可能です。
体が温まって血流が良くなる
「ウォームアップルーム」もある
この秋限定のお得なプランとして、フットエステ(40分4500円~)に、ハンド(30分3500円~)またはヘッド(30分3500円~)をセットでご利用いただくと、今なら合計から500円割引に。さらに+1000円で、クリームによる施術を、4種から香りを選べるアロマオイルにグレードアップ致します。男性の方もご利用いただけます。